第20巻4301番歌はこちらにまとめました。
第20巻 4301番歌
巻 | 第20巻 |
歌番号 | 4301番歌 |
作者 | 安宿王 |
題詞 | 七日天皇太上天皇皇大后<在>於東常宮南大殿肆宴歌一首 |
原文 | 伊奈美野乃 安可良我之波々 等伎波安礼騰 伎美乎安我毛布 登伎波佐祢奈之 |
訓読 | 印南野の赤ら柏は時はあれど君を我が思ふ時はさねなし |
かな | いなみのの あからがしはは ときはあれど きみをあがもふ ときはさねなし |
英語(ローマ字) | INAMINONO AKARAGASHIHAHA TOKIHAAREDO KIMIWOAGAMOFU TOKIHASANENASHI |
訳 | 印南野(いなみの)アカラガシワは時節がありますが、大君をお慕いする気持ちには時節などございません。 |
左注 | 右一首播磨國守安宿王奏 [古今未詳] |
校異 | <> 在 [元] |
用語 | 天平勝宝6年1月7日、年紀、作者:安宿王、古歌、伝誦、宮廷、肆宴、宴席、孝謙天皇、聖武天皇、光明皇后、地名、兵庫、植物、忠誠 |